実家に帰ってきました
妊娠15週(4ヶ月)になったかすみんです。
仕事も出来る体調でなく、引き続き休職しています。
週末、体調が落ち着いており、ちょうど旦那さんが休みで、実家の両親も休みだったので実家に帰ってきました。
ペキニーズのチョコちゃん。サマーカットされ、ブタちゃんみたいになっていました。めっちゃ可愛い。
妊娠してから一度も帰っていなかったので、やっと実家に帰ることが出来ました。
父は大分喜んでいたみたいでずっとニコニコでした。電話も一回しかしてなかったしな〜。
母は何度も電話で泣き言を言っていたのでいつも通りでした。
5月に祖母が入院したので、そのお見舞いにも行けました。寝たきりになっていると聞いていたのですが、ベッドに端座位でいられたので良かったです。
お昼時に行ったので、食事が運ばれてくると気持ち悪くなり病院を退散しました。
帰ってからはゆっくり休んだのですが、それから2日ほど寝込みました。
笹巻を作りました
妊娠13週に入ったかすみんです。
相変わらず胃のムカムカは取れず、吐いたりも毎日あります。いつになったら落ち着くのでしょうか?
先日は親戚が笹の葉を持ってきてくれたので、笹巻を作りました。
皆さんは笹巻はご存知でしょうか。
端午の節句で食べられており、ちまきの粉でだんごを作り、笹の葉で巻いてあるものです。島根では食べられていますが、他のところでは食べられないみたいですね。
端午の節句なのにこの時期に食べるのは、この地域では旧暦でやっているからです。
食べ方は、茹でて笹の葉を取り、きな粉とか砂糖醤油とかをまぶして頂きます。
かすみんの実家はきな粉一択でした。旦那さんの実家は砂糖醤油です。
義父の実家では、砂糖をつけて食べていたそうです。
味は、もちろん美味しいです。団子にふわっと笹の葉の香りがして、季節を感じます。
笹はこんな感じです。
団子部分は、義母が作ってくれました。
それを丸めて、串にさして巻いていきます。
かすみんの実家では祖母が作ってくれるのを見ているだけだったのですが、嫁いだことだし、いい加減昼間起きて過ごさないと職場復帰出来ないと思い、今回は笹巻にチャレンジしました。
まずは簡単な巻き方から、次に本巻きといわれる難しい巻き方を教えてもらいました。
これは簡単な巻き方です。時間はかかりますが、なんとか出来ました。
これは祖母が巻いた本巻きです。美しいですね。お供え物にしたり、親戚に送ったりします。
かすみんのものは…汚くてお見せできません(笑)
必死に巻いています。
大体90個位はできたみたいです。かすみんの実家にも送ってもらいました。
喜んでくれるといいなぁ。
最近は笹巻をする家も少なくなりました。まず笹の葉の入手が困難ですよね。山に入っての笹取りは大変です。
笹を売ってたりもするのですが、高いですしね〜。かすみんの実家でも笹巻をしなくなりました。
寂しいですが、出来る人が続けていくことで伝統は守られていくと思います。赤ちゃんが産まれたら、この子にも教えていきたいなと思います。その前にかすみんが上達しないといけませんが…。
因みに笹巻を頑張ったせいか、午後はずっと吐き続け、ムリはいけないなと思いました。
つわりぶり返し
12週に入ったかすみんです。
最近やっているアプリのゲームです。名前はアビスリウム。自分の水槽を作る?というものです。やっていて気持ち悪くなることもありますが、基本的に画面が動かないので酔わなくてすみ、やり易いです。いい気分転換になります。この画像はかすみんの現在の水槽の様子です。
先週はちょっとつわりが落ち着いて、このまま良くなっていくのかなと思っていましたが、現実は甘くありませんでした。
食間はいつもムカムカし、食後に吐くことが増え、夜もあまり眠れません。
今日は朝も昼も食後に吐きました。栄養入らず…。
病院受診があったのですが、お腹のエコーで赤ちゃんをみることが出来ました。ぬるぬる動いていて、一緒に来てくれていた旦那さんが興奮していました。赤ちゃんは順調だとのこと。
また寝たきり生活に戻ったので、母子連絡カード(だったかな)を書いてもらい、休業を延長してもらいました。
4月から休職しており、仕事を2ヶ月も休むことになりました。赤ちゃんとかすみんのためとわかっているのですが、やるせない気持ちにもなります。
早くつわりから抜け出したいのに、こうも気持ち悪いと心が折れそうになります。
最悪出産まで我慢すればつわりは終わるそうです。そんなに我慢しないといけないの…?となりますが、今は耐えるしかないので耐えようと思います。
赤ちゃんへの思いの変化
つわりのピークは過ぎた気がするかすみんです。
まだつわりのピークが来ないときにさくらんぼの収穫をしました。
近所の子も来て、かすみんはさながら果樹園のおばさんになりました。近所の子も「二つとれたよ!」とか「こんなにとった!」とか笑顔で教えてくれました。味はちょっと酸っぱかったですが、家族で美味しく食べました。
つわりがピークだった頃、かすみんはお腹の赤ちゃんが可愛いと思えませんでした。可愛いどころか、かすみんをこんなに苦しめる赤ちゃんが寄生虫のように思えていけませんでした。またそう思う自分に、母親失格だと思いました。
ネットをみると、つわりがひどくてもお腹の赤ちゃんの心配をしていたり、自分より赤ちゃんの方が大事、という感じだったので、私は何故そう思えないの…と悲しくなりました。
家族は、「辛いだろうけど、赤ちゃんが元気なら安心だね」と、かすみんを元気付けようと声をかけてくれました。しかしその言葉はかすみんにはとても辛かったです。
皆私のことなんて気にしてないんだ。赤ちゃんだけ元気なら、皆安心なんだ、と悲観的に捉えていました。
赤ちゃんのことを愛しく思うようになったのは、つわりのピークを越えてからです。つまりごく最近です。
自分が辛いときは、やはり自分のことしか見えてないんですね。吐き気が弱いときは、赤ちゃんはどんな子なのかな、とか、旦那さんの小さいときはどんな感じだったのかな、赤ちゃんは旦那さんに似てるかな、など思うようになりました。
また、お腹のなかに違う人間がいるなんて不思議だな〜、生命の神秘だな〜と、お腹をさすりながら思ったりします。
なにより子どもを大切にしている世の中のお母さんたちは凄いなと思います。かすみんはまだまだ未熟者なんだなと痛感しました。
これからお腹も大きくなって、気持ちも色々変わるかもしれませんが、少しずつでも母親になっていければと思います。
妊娠11週、ピークは越えたみたい
皆様お久しぶりです。
5月に入ってから寝たきり状態だったかすみんです。
現在は11週に入り、ムカムカはしますが嘔吐の回数が1日1回ほどに減り、気持ちが楽になりました。
動けた時に義母と月餅を作りました。中々ハイカロリーです。これを食べたときはちょっと体重が増えたような。
ゴールデンウィーク位から本当に起きられなくて、吐いて、でも吐き気は止まらない。水も飲めない日もありました。
大体9〜10週がピークだったと思います。
10週の時に病院受診があり、赤ちゃんは順調に育ってますよ〜と言われました。それはよかったのですがそのとき、まだまだつわりは続きますよ〜と助産師さんに言われ、絶望しました。
この頃は体もだるくて、体温も37.6〜38.1℃で推移していたため本当にしんどかったです。
旦那さんには、「助けて〜何とかして〜」と泣きつき、旦那さんも大分困っていました。あのときはごめんね…。
熱が下がってくると、少し食べてみようかな、という気になり食べるのですが、食べたら戻す、ということを繰り返すようになりました。
ご飯って吐く時つらいんですね。中々吐けなくて、でも吐ききるまで吐き続けるしかなく、一生懸命吐いていました。
吐くと一時的には楽になるのですが、吐いた後、精神的に辛かったです。また吐いちゃった…また体重が落ちちゃう…と吐いたあと泣いていました。
このように落ち込んでいたのですが、何時だったかふと「いやまてよ…つわりが終わったら体重は増えるだろうし、産後も意外と体重落ちないらしいし、減らせるまで落とした方が楽なんじゃないか」と思い、それからは吐いても泣かなくなりました。吐いても、まぁしょうがないなと思うようになりました。
また、痩せた体をみて旦那さんが「細ーい!きれーい!今マタニティフォト撮ろうよ!凄い綺麗だよ!」と(不謹慎ですが)喜んでくれたので、それも少し嬉しかったです。
そして11週に入り、吐く回数が徐々に減ってきました。体のだるさが無くなったので起き上がれるようになり、上体を起こしている時間が長くなったのも良かったのかもしれません。
現在も義実家にお世話になっているのですが、ご飯の時やお茶の時などにおしゃべりが出来るようになり嬉しいです。
来週の終わりからは職場復帰の予定です。このまま良くなってくれれば復帰できるはず!
久し振りに息絶えるかと思った日
実家のチョコちゃん(ペキニーズ)です。暫く会えていません。会いたいなぁ…。
なんとか再入院せずに過ごしているかすみんですが、最近は朝は比較的よくて、夕方からはしんどくなるという1日のつわりのペースが掴めてきたので安心していました。
しかし!
先日は酷かったです。
夜中から頭痛、吐き気にみまわれ、しかし前日もあまり食べられなかったので胃の中のものはなく、吐いても少しの胃液が出るだけ…。
頭はガンガンするし、吐くし、でも量がでないためか吐き気は収まらないしという辛い状況で朝まで過ごしました。
朝も頑張って少し食べたのですが、一時間後には吐いてしまいました。
この時期は無理に食べなくてもいいので水分ほどとれていればいいのですが、水分も吐き気で取れず、午前中はずっと寝ることしか出来ませんでした。
脱水は怖いので、飲めないことで不安は強くなりました。脱水かみるために、おしっこの間隔、量、色調はチェックしてました(笑)
午後からは旦那さんがウィダーを買ってきてくれて、それを少しずつ飲むことが出来ました。
このときに吐き気止めを飲むことが出来て、吐き気が少し楽になり、頭痛薬も飲むことが出来ました(どちらも病院で処方されたものです)。
妊娠中の頭痛がこんなに辛いなんてはじめて知りました。もうあんな経験したくないです。
今も吐き気がありますが、先日を思うとまだましだなって思えます。
今回のことで、助産師さんではないから詳しく知っているわけではないけど、看護師としての知識はあるから、結局半端な知識になって不安が増えるだけだなと思いました。
そういえば母性とか小児は苦手分野でした。まぁ皆得意不得意ありますよね。
退院しました
2週間続いた入院でしたが、先日退院することになりました。
つわりの症状としてはかわりないのですが、点滴は外れたので、もう病院に居る意味あるかな?と思いました。
そして先生に、「そろそろ帰りたい」と話したら、「いいよ〜気持ちが変わらないように、明日退院しようか」と…。
はやっ!と思いましたが、これは勢いも大事かなと思い、退院となりました。
今は旦那さんの実家にお邪魔して生活しています。動けるときもありますが家事は出来ないと判断したので、旦那さんと話し、義両親も了承してもらいました。というか、「いいよいいよ〜おいで〜!」という感じだったので気楽な(こういうと語弊がありますが)気持ちで行くことにしました。
やはり退院したからといって体が動くようになることもなく、半日以上は寝て過ごしています。家事もなにもしない、食べて寝て…という、ぐーたら妊婦をしていますが、本当に気持ち悪くて吐きそうで、顔も青いため「無理しないでっ」と言われます。
かすみんが過ごしているお部屋からは庭の景色が見られるので気分転換になります。
外の音も聞こえるので、カエルの鳴き声(うるさいくらい)や、鳥のさえずりなど聞こえてきます。たまに義母のピアノを弾いている音を聞くこともあります。これだけでも、退院してよかったなと思います。
もう少し動けたら、家事を手伝いたいし、1日が有意義に過ごせると思いますが、あまりに動くと反動でずっとオエオエしてしまうので、なかなか動けません。
仕事も1ヶ月休むことになりました。
妊娠したのだからしょうがない、あと2ヶ月もしたら動けるようになるだろうし、そしたらしっかり働くこともできる…と信じて毎日過ごしています。