かすみん生い立ち④
看護学校は家から車で3~4時間離れた実家よりも田舎にある学校でした。
学校の周りにはショッピングセンターなどもなく、服なんかは自転車で20分こぎ、やっとしまむらがあるくらいでした。
入学後、はじめはやはり友達がうまく作れなかったのですが、いろんな子が話しかけてくれたのでなじむことが出来ました。いっこ上の先輩たちはギャルが多かったし、いっこ下の子たちはあまり仲が良くなさそうだったので、いい時にきたな~と思います。
その子たちとはいまでも遊んだりしてます。
最近は結婚する子のへのメッセージムービー撮りで会う、結婚式や二次会で会うことが多いですが。
以前結婚式の記事を書いたのですが、この子も看護学校の友達です。
授業は基本学校の先生と、近くの病院の医師や看護師、医大の先生が田舎まで来てくれての授業でした。かすみんは真面目なので寝ずに授業を受けていました。友達の話だと、必死すぎてたまに白眼をむいていたみたいです。ホラーですね。
寮生活だったのですが、隣の部屋の子が言うには休日に隣から(かすみんの部屋)呪文のように血管を音読していたのが聞こえてきたそうです。ホラーですね。
テストも基本いい点でした。3年間で学年2位です。全国模試では最高5位でした。その時はいっこ下の子に自慢しました(ひどい先輩)。このときが人生で一番勉強しました。かすみんの自慢です。
看護学生は看護実習があります。これが辛かった…。
基礎看護実習から始まり、成人、小児、産科、老人などの分野別の実習、最後は統合実習。これは夜勤も経験しました。
実習先の看護師さん、めちゃくちゃ怖いんですよね。一つ一つに「は…?これはどういうこと?」「この関わりはこの患者さんに必要なの?」「観察項目が足りない、勉強してきたの?」
やさしい看護師さんもいたんですが、怖い看護師さんのほうが断然多いです。
看護師になり学生への指導もしている今はわかります。学生さん、とんちんかんなことを言っているんですよね。歩いて、一人でシャワーもしている患者さんに「全身清拭を予定しています」いやいやいや…。おそらく同じようなことをかすみんもしていたんだと思います。
今思えばそんなかすみんを時間をかけて教えてくれたなと思います。
看護学校時代に旦那さんとも出会いました。また、書く機会があれば旦那さんとのなれそめもかけたらなと思います。
この生い立ちシリーズ、なかなか終わりが見えません。しばらくこのシリーズが続くかも…。