30年後の話
夜勤明けにカフェに行きました。
モーニングを食べるはずが、仕事が終わらずランチタイムになっており、リゾット(サラダ、スープ、紅茶付)をいただきました。
かすみんの苦手なキノコのリゾットでした。落ち込んで食べたら、意外に美味しくて完食しました。
看護師をしていると、悲しいことにも遭遇します。
そのためか、一般の人と比べると人生の在り方を考える機会も多くなるかなと思います。
大体考えるのは大きく二つです。
①自分が癌やその他、難病などの根治が難しい病気になったらどうするのか。癌にになった場合、どの程度まで治療するのか、もしくは治療せずに緩和ケアのみで行くのか、等々。
②家族が病気をしたらどうするのか。寝たきりになったら家はどうしたらいいんだろう、施設に入れるのか、嫁ぎ先で自分の親も同居して介護するのか、墓はどうするのか、等々。
弟も病気があるので、将来彼を支えるのはかすみんです。出来るだけ持っている能力を発揮して生きてほしい。そのためのサポートをしていかなければならないとも思います。
現在かすみんも家族も健康で、今のところ問題はありませんが、大体30年後にはこういった問題が出てくると思います。もっと早いかもしれない。
いつ、どんなタイミングで家族に何があるか、誰もわかりません。明日、突然大切な家族がいなくなるかもわかりません。
少しずつですがそういった事柄に、親や旦那さんに相談をしています。
緊急入院される患者さんは、多くの方がそういった話し合いをせずに病気になり、患者さん、家族さんが困っています。
少しずつでも、○○したらどうしたらいいか…と話し合う機会を持つこと、またはイメージしておくことは有意義なことかな、と思います。
後悔をなるべく少なくして生きていきたいものです。
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