バレンタインの思い出
今週のお題「わたしとバレンタインデー」
かすみんは小学校のころ、好きな男の子にバレンタインのプレゼントを渡しました。その時のことを書こうと思います。
小学校高学年のかすみんはA君のことが好きでした。どこが好きだったのか、今は思い出せませんが、とにかく好きだったんですね。
バレンタイン前になると、友達がお菓子を一緒に作ろう!と誘ってくれて、友達の家でチョコチップクッキーを作りました。
バレンタインの日の放課後、友達がA君を呼び出してくれて(楽しそうに、私たちに任せて!という感じでした)、その部屋で待っていました。 A君が部屋に入ってきて、クッキーを渡そうとしたら、
ピシャッ!! と部屋の扉がしまり、部屋から出られなくなりました。 友達が気をきかせて(?)A君を逃げられないようにしていたのでした。 A君とかすみんの間に気まずい空気が…。
そんな中クッキーを無事(?)渡し、かすみんの気持ちは伝えられました。 渡したあともしばらく部屋から出られず、数分たってから友達が開けてくれました。 なぜそんなことをしたか聞いたら、「せっかく告白するチャンスだったから、A君が逃げられないようにした」とのこと。怖いよ…。 A君、本当にごめんね…。
A君にとって恐怖のバレンタインだったと思いますが、ホワイトデーには缶に入った飴をもらいました。あと、好きでも嫌いでもないと言われ、この恋は終了しました。
記念に缶は捨てずに保管していました。 ある時弟と喧嘩したあと、、その缶に蜂蜜を大量に入れられるという報復を受け、怒ったかすみんは「こんなもんいらんわ!」とその缶を弟の学習机に置きました。なぜか弟もそれを捨てず、数日後、缶のまわりに蟻さんがやってきていました。 母に、とってもおこられました。 なぜかすみんが怒られるのか、未だに謎です。